のんびり猫プログラマの日常

プログラムのことを書くかもしれない?

 

【JavaScript】splitの使い方

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JavaScriptで文字列を扱う時によく使われる split についてお話するよ。
唐突にどうしたのって?
自分でもすぐ忘れてしまうのと、実際に動かして確認したいからだよ。

長い文字列をある決まった文字で分割して、配列に格納してくれるという
使い方によってはとても便利な関数。

例えば・・・

 aaa,bbb,ccc,ddd,eee

こういったカンマ区切りの文字列は、CSVファイルの中身などで良く使われる。
それをカンマ(,)でバラバラにして、

aaa → 配列[0]
bbb → 配列[1]
ccc → 配列[2]
ddd → 配列[3]
eee → 配列[4]

こういう風に格納したいなんてことがよくある。

では早速動かしてみよう!

1 普段使い

枠に実際に入力して確認してみよう。

1行目 charは文字列。日本語もOK。ここでは25文字まで入れられるようにしてあるよ。
2行目 char.split(" ")←この文字列で分割される。まず -(ハイフン)を入れてみよう。

var char = " ";
var result = char.split( " " );

純粋に、split()で設定した値で分かれて配列resultに格納されたね。
面白いにゃぁ・・・

ちなみにバラバラにしたものを再びくっつけたい時には、

var kuttuita = result.join(",");

ってやると、またカンマで繋がった文字列(kuttuita)になるよ。

2 正規表現使い

split(正規表現)でも分割することができるなんて嬉しい。
2行目は正規表現の記法で入力してね。

あと、g (グローバル)と i (大文字/小文字を区別しない)の選択もやってみよう。
splitでは、g の時と何も設定しない時とで同じ結果になるんだね。
(他のmatchやreplaceでは違うから注意)

var char = " ";
var result = char.split( / / );

例えば /./ の場合と /\./ とでは、結果(result)が全く違う。
上の「1.普段使い」のところで . を入れても全く違う結果。
不思議だにゃぁ・・・


正規表現を使いこなせるようになると、プログラミングも楽しくなるよ。
↓ここで細かい使い方を見てね。

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正規表現クックブック

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詳説 正規表現 第3版

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