VMware Toolsの共有ファイル設定をしてラクラク開発
VMware Toolsの共有ファイル設定を使ってなかったのは大きな失敗でした。え?こんなの当たり前だろ?というような事を全く知らなかった・・・なんてことは孤独なフリーランスにはありがちです。だって何もかも一人で調べて一人で開発するんだもん。誰も教えてくれないよ。
と、愚痴はここまで。
ここではメインマシンをWindows7(64bit)とし、そこにVMware Playerを入れてあります。
最新版ダウンロードはこちら(2013.5.21現在)
やりたいことは、
VMware中のLinuxのソースを、Windows側で直接編集したい!
これに尽きます。vim使えないんだも~ん(ユルく開き直り)・・・いや勉強します、はぃ。
1 VMware Toolsでの共有ファイル設定
VMwareを立ちあげて、開発OSまで起動。
左上のPlayerから[管理]→[仮想マシン設定]を選択する。
[オプション]→[共有フォルダ]を選択。
右側の[フォルダの共有]はとりあえず[常に有効]にしておく。そして追加!
共有フォルダ追加ウィザートが開くので、ビビらずに次へ。
共有フォルダを指定。
ホストパスは、ここではcatフォルダを指定してみる。
その下にphpとかcssとかjsファイル一式が入ってるんだよ。
名前はフォルダ名が勝手に指定される。とりあえずこのまま次へ。
共有フォルダ属性の指定をする。[この共有を有効化]に✔しよう。
そして完了。
おお、共有できてるらしい・・・
2 お好きなディレクトリにマウントする
共有フォルダ設定したばかりだとどうなっているのだろう。
Linux側を検索してみると、catフォルダは/mnt/hgfsにマウントされている模様。
ここにあっても仕方がない。サーバールートの下に置きたいんだよね。
ということで、空のcatwebディレクトリをルートの下に作っておこう。
ここにマウントするのだ。
そうすることによってhttp://(LinuxのIP)/catweb以下のサイト@開発中にアクセスできる。
いよいよターミナルからマウントコマンドを入れる。
VMware Tools固有のvmhgfsカーネルを使うので覚えて置こう。
コマンドの詳細は、VMwareのローカルヘルプを探してね。
ヘルプ:[仮想マシンの共有フォルダの設定]→[Linux ゲストでの共有フォルダのマウント]
Windows側のcatフォルダ(.host:/cat)と /home/httpd/html/catwebがマウントされた。
catwebディレクトリの下にちゃんとソースがあるよ!
あとはWindows側でcatフォルダ内のソースをいじり倒すだけ。
うにゃ~ラクラク。